「JAPAN as No.1」というタイトルで、 日本代表がNo.1であるという誇りと祈りを込めた横断幕を手染めと機械染めで作ってみました。
横断幕や旗の制作方法について解説します。
手染めと機械染めがあります。
★手染めは捺染といわれる伝統的な手法で作られます。丈夫な綿布を染めます。ターポリンほどではないですが、それなりの重量があります。
折りたたむこともできます。応援幕はこの方法によって作られるものが多いです。文字のエッジ部分がとてもシャープ
★機械染=デジタルプリントはターポリンやポリエステル系の布地に着色します。写真などがプリントできます。エッジのシャープさに若干欠けるかも。
ターポリン…バッグなどにも使われる生地でとにかく丈夫。難燃加工を施したものは店舗の看板や日除けテントに使われることが多いです。綿布に比べて2倍の重量があります。また、折り畳む事ができないので、移動の際は丸めて運ばなければなりません。
ポリエステル系…軽くて丈夫な生地なので、旗やゲートフラッグ向けです。ビッグフラッグもこの生地で作られています。折り畳むこともできます。
手染め
全て手作業で作られます。手間暇かかる分、幕に心がこもることは言うまでもありません(笑)サイズは特に規定というものはありません。
競技やイベントが屋外なら、やや大きく(5m前後が最も多いと思います)、室内なら3m~5m位にしておくのが一般的だと思います。あとは競技場や応援団の方々が独自に定めている場合もありますので、それらの指示に従ってご検討下さい。
機械染め