SEIBU プリンスラビッツ休部に
親会社の営業不振などの問題から休部が決まった日本アイスホッケーの名門「SEIBU プリンスラビッツ」
今年のアジアリーグも最終局面に入り、プレイオフのファイナルに向けてビッグフラッグを製作させていただきました。
サポーターズクラブ事務局の方と詳細をつめて、いよいよ製作~掲出という段階になった矢先、テレビ東京さんから「ビッグフラッグとサポーターの関わり」を番組で紹介したい・・というオファーをいただき、アジア・チャンピオンズリーグ用にフラッグを作ったばかりの川崎フロンターレさんと共に、最近スポーツニュースなどで話題になっていたラビッツさんをご紹介させていただき、サポーターのみなさんの有終の美にかける熱い思いを、フラッグの製作と共に番組の中で取り上げていただく運びとなりました。
フラッグの大きさは7mx7mで、東伏見のダイドードリンコ・アイスアリーナ(ラビッツのホームリンク)の現在の環境から考えると、最大限のサイズだと言えるものです。
実際の染色作業は2日ほどで終了して、掲出当日(プレイオフ ファイナル初日 VS クレインズ)に会場納入~お披露目となりました。
このフラッグについては、選手達には一切インフォメーションされておらず、かなりのサプライズだったと思われますが、どんな感想を持った事でしょう。
それでなくてもチーム愛と忠誠心の強いアイスホッケーの選手達。
サポーターの思いをダイレクトに感じとって、残り少ない試合で、勝利という名の答えを返してくれる事を祈りたいと思います。
プリンスラビッツは1966年に開幕した日本アイスホッケーリーグに参加した西武鉄道アイスホッケー部と、1972年に西武鉄道から分離独立した国土計画アイスホッケー部とが、2003年に再び合併し(この時はコクドアイスホッケーチームという名称)その間、数々の日本リーグタイトルやアジアリーグタイトルを獲得し、2006ー7年シーズンより一般公募による「SEIBU プリンスラビッツ」というチーム名となって現在を迎えています。
GOOD LUCK! RABBITS!
この日は平日(金曜日)の夜の試合だったが、仕事帰りのファンのみなさんも続々詰めかけ、残り少ないラビッツの選手達との時間を大切に共有していたと思います。
アイスホッケーの試合は、筆者にとっては初体験でしたが、サッカーや野球のように100m先でプレイが行われている環境とは全く違い、本当に目の前で選手達がひとつのパックをめぐってギリギリの戦いを繰り広げるというスピード感あふれるものでした。
本当に4~5m先で格闘しているのです。
時に、掴み合いの乱闘となります。それも一試合の間に何度も・・。これは凄い迫力!
氷に乗ったスピードプレイと共に、フェンスに激突する選手達を見ながら、この現在の社会状況や経済状態がもう少し違ったら、別の展開もあっただろうに・・・と思わずにいられませんでした。
サポーターのみなさんは、最後まで声をからして選手達を激励し続け、このビッグフラッグも各ピリオド毎の入場の際に広げてみせました。
声とフラッグはスポーツの種類を問わず、結局は「音とビジュアル」で選手や観客の心をとらえるものです。
ビジュアルという意味では、フラッグのサイズはインパクトという観点からとても重要なポイントとなります。
やや乱暴な言い方ですが、大きければ大きいほど伝わりやすいし、想定外という名の感動を与える事ができます。
アイスホッケーの世界では、これはかなりの大きさのフラッグだったと思いますが、この日会場にいた選手や観客の目に一生忘れられない映像として刻まれたとすれば、製作者としてこんな嬉しい事はありません。
もし、名門プリンスラビッツが活動を再開する日が来るとすれば、このフラッグは必ずそのリンクに掲げられる事でしょう。
そんな日がそう遠くない事を祈りたいト思います。
この日の様子は、4月14日(火)テレビ東京系列のチャンネルで夜7~9時の番組の中で紹介される予定です。ぜひ、ご覧いただきたいと思います。
ご協力いただいたサポーターのみなさん、本当にありがとうございました。
GOOD LUCK! RABBITS!








